公認会計士くろいの会計ブログ

当ブログでは「会計士受験生や大学受験生の悩み解決」「質問箱に対する回答」「難しい会計論点を解説」を中心に記事を書きます。

ニートは黙ってろ

 

 

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みなさん、こんにちは。

編集

公認会計士YouTuberくろいです。

 

⏬会計を楽しく学習されたい方は是非覗いてみてくれると嬉しいです♪

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⬇️今回お答えするご質問はこちら

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目次

 

1.ニートには黙ってろ

 

おもしろい質問ですね、就活しないことが人権問題にまで発展するとは(笑)

 

話はちょっと飛んでしまうかもですが、働いてない人に人権はないと思っています。

 

いわゆるニートと呼ばれるような存在ですね。

 

人それぞれ生き方あるので親が裕福で働かなくてもいい人は別に働かなくてもいいと思ってます。

 

私もお金がたくさんあれば働いてないと思います(笑)

 

 

ただ、社会や他人を批判する権利はありません。

 

なぜなら、そのような方々は、20歳を超えて健康な体で働ける状態でありながら働かず、国にお金を納めてないにもかかわらず公共のサービスをタダで享受している身分だからです。

 

働いて納税している周りの勤労者の方々に支えられて生きているのです。

 

ゴミ捨て、街灯、舗装された道路、公園・・・利用できて当たり前と思っているものは全て勤労者・納税者のおかげです。

 

にもかかわらず、納税してない人の方が社会や他人を批判しがちです。

 

( ー̀дー́ )「ゴミ収集が遅い」

( ー̀дー́ )「俺が働けないのは政治家が悪い」

( ー̀дー́ )「会社の奴隷wwwサラリーマンおつwww」

 

タダで社会に養ってもらっておきながらよくそんな事言えますね。

 

( ー̀дー́ )「うるせぇ!ババァ!早く飯持ってこい!」

 

ニートが実家でこもってこんな事言うイメージがありますが、それと通ずるものがあります。

 

家にお金を納めてないのに一丁前に偉そうに主張することは主張する。

 

税金を納めてないのに一丁前に偉そうに主張することは主張する。

 

義務を果たしてない人が、社会や母親に主張したり批判する権利を持っていません。

 

要するに、「黙ってろ」っていうことです。

 

2.大学後半・・・就活すべきか?

と、こんな偉そうな事を言いましたが、私自身ニートの時期はありました(笑)

 

私は親に会計士の勉強するために大学卒業後、大学院に進学させてもらい、さらに大学院中でも合格できなかったので大学院卒業後、1年間ニートしながら会計士の勉強をしていました。

 

大学3年の時に、周りが就職活動を始める中、私は何もしたいこともなく、得意なこともなかったことから就活で失敗することは目に見えており、そんな状態で働けたとしても地獄のような”中の下の人生”しか待ち受けていないことが恐ろしくなり、武器を手に入れようと思い、会計士の勉強を始めました。

 

でも、こういう方って多いと思うんです。社会に向き合うのがちょっと遅かったから大学3年で就活の時期になって初めて自分を見つめ直す人は結構いるんじゃないでしょうか。

 

質問者さんもそうなのではないでしょうか。

 

遅くはないと思います。むしろ平均的なのではないでしょうか。

 

頭が良くて、ちゃんと将来の事を考えている人は大学1年生からどうするか考えて行動しているでしょうが、少数派です。自分をそれらの人と比較して落ち込まないでください。自分を天才と比較すべきではないです。

 

大学3年で自己分析をして、社会で戦える武器があると思えるなら就活すれば良いし、何もないという人は何か武器を手に入れる旅に出かけるという選択肢は正しいと思いますので、遅くはなく適切な時期だと思います。

 

3.冒険へ出発

 

私は大学卒業後、田舎から東京へ出て東京の大学院で会計士の勉強をし、それでも合格できずに大学院卒業後、無職の状態で1年間ニートの状態で勉強してました。

 

大学卒業後、2年間は「大学院生」というタイトルがあったので、なんとか世間体はたもっていましが、卒業したらただの無職野郎です。プー太郎です。

 

この時期は結構精神的にしんどかったですね。。。

 

周りの友人は社会人で昇給などしている時期にもかかわらず、こちらは合格するかどうかもわからない難関試験に挑んでるプー太郎です。

 

控えめに言って合わせる顔がないです。早く働けと周りから何回も言われて、私のもとを去っていく友人も少なからずいました。

 

そう、無職の冒険はツライのです。

 

冒頭に申し上げたとおり、社会や親から養ってもらっている身分なので、ストレスが多いかもしれませんが、文句をいうことは許されません。

 

さらには自分で選んだ道ですから、誰を責めるわけにもいきません。

 

それでもなんとか乗り越えて私は公認会計士になることができました。

 

公認会計士になった後はたくさん稼げますので親にも恩返しできますし、たくさん納税することができます。

 

さらに無職時代にそれでも友人でいてくれた人たちは一生の宝です。

 

ツライ冒険で得た経験値や宝は何倍もの価値があります。

 

⬇️受験生活がどんな感じだったのかは以下の動画で話していますのでご参考ください

youtu.be

 

 

ところで、ドラクエって知ってますか?

ドラゴンクエストという大人気ロールプレイングゲームです。

 

やったことある方はわかると思いますが、ドラクエでは「遊び人」という職業があります。

ステータスは貧弱で戦闘中も遊び始めて命令無視するし全く役に立たない職業です。

 

それでもLv.20になれば「遊び人」だけが「賢者」という魔法を全部使える最強の職業になることができます。

 

公認会計士もそんな感じしませんか(笑)?

 

無職でプー太郎で最弱の「遊び人」だった奴が会計士勉強をしていく中でレベルが上がっていき、レベル20くらいで、年収も社会的地位もトップクラスの「公認会計士」にジョブチェンジできるんですから!

 

4.まとめ

ニートの定義を調べてみると

ニートイギリス英語: Not in Education, Employment or Training, NEET)とは、就学就労していない、また職業訓練も受けていないことを意味する用語である。日本では、15〜34歳までの非労働力人口のうち通学・家事を行っていない者を指しており、「若年無業者」と呼称している[1]

ニート - Wikipedia

 

職業訓練も受けてない」という定義が入っていますので、無職で会計士の勉強をしているならばニートではないのかもしれません。

 

社会的にはそんな定義どうでもいいのでニートとは呼ばれますが。。社会的な弱者に変わりないです。

 

大学卒業後に会計士試験の勉強を始めることはいいことだと思いますが、このようにニートと呼ばれるような状態になってしまいますので、精神的にツライ状況に追い込まれることは覚悟しといたほうがいいという事をお伝えしたいです。

 

そして、私の場合は幸運にも家がそんなにお金に困ってはいなかったので、大学と大学院まで卒業させてくれ、大学院卒業後も1年間ニートの面倒を見てくれた事に本当に親に感謝したいです。

 

そうでなければ何かしら働きながら会計士の勉強するというもっと過酷な道が待っていたと思います。

 

1年間無職で辛い時期だったと偉そうなこと言ってますが、めちゃくちゃ恵まれた環境だったと思いますので、ツライとかそんなこと言うのも贅沢ですね。

 

⬇️私がツライ状況をどうやって乗り越えたかは以下の動画をご参考ください。

youtu.be

 

人それぞれいろんな状況がありますが、ただ言えることは、

「納税してから初めて社会に発言できる権利を手に入れることができる」

と思いますし、納税額が大きいほど社会に対する発言力は高まると思います。

 

大きな発言力を持たすため、それまでは文句言いたくても黙って勉強しましょう!

 

 

公認会計士YouTuberくろいより