みなさん、こんにちは。
公認会計士YouTuberくろいです。
⏬会計を楽しく学習されたい方は是非覗いてみてくれると嬉しいです♪
⬇️今回お答えするご質問はこちら
目次
1.最初は自信満々だよね
私が初めて予備校に申し込んで講義を受けていた頃の時は、絶対やり切れる!合格するぞ!という自信満々な状態でしたね。
これって誰しもそうだと思うんです。
絶対無理だよー、って思いながら講座を申し込まないと思うんですよ。無理と思うならそもそも申し込んでないはずです。
会計士に合格しよう!やってやろう!という気持ちで皆さん受講されていると思います。
いわば、自信曲線で言うとかなり高いところまで来ていると思います。
⬇️こんな感じ
※会計士試験の一般的な合格年数2.5年をモデルに作っています。
※筆者は3.5年かかっています(笑)
※自分に置き換えて今どの辺の段階にいるのかな〜と想像してみてね
学習開始期(最初の3ヶ月間)は、いろんな新しいことを学べて新鮮な気分で学習できているので、楽しいし、このままどんどん勉強して合格してやるぞー、と意気揚々だと思います。
そう、最初の3ヶ月まではね。
2.最初の3ヶ月を超えた学習初期(3ヶ月〜1年)
この辺りに来ると、ボチボチと脱落者が出始めます。
だんだんと学習内容も難しくなってきて、勉強もダレてくる時期なので学習をサボる人や追いつかなくなってきて勉強を諦めてくる人が多くなってきます。
それでも脱落せずに学習を続けている人でもこの時期になると
「ちょっと難しくない・・・?量が多くない・・・?答練の点が低い・・・?」
と悩み始め、最初にあった自信に陰りが出てきます。
⬇️自信曲線はこんな感じ
だいぶ下がってるはずです。
当初の意気込みはどこへやら・・・
自信に陰りが見え始めます。
3.学習中期(1年〜1.5年)
さて、講座を申し込んでから1年が経ちました。
周りを見てみるとほとんどの人が脱落していると思います。
一緒に勉強を始めた友達も気付けば予備校に来ないし。。。
学習内容もかなり難しく、覚える量もめちゃくちゃ増えてきます。
答練も点数が伸びないし、講義も復習してなんとか追いつくのがやっとだと思うので、かなりしんどい時期だと思います。
「こんな状態じゃ無理だよ・・・。しんどすぎる・・・。」
脱落者も多いので、自分も諦めてしまおうかなと思うこともあるでしょう。
(私も一時期ありました)
⬇️自信曲線はこんな感じ
もうヘトヘトのはずです(笑)
気持ちが折れればすぐにでもテキストを焼却炉に放り込んでいるでしょう。
私がYouTube動画やこのブログでも気持ちが大切だという理由はここです。
小手先のテクニックうんぬんではなく、半ば精神力で勉強を続けなければいけない時期になりますので、これを乗り越える必要があります。
私もこの時期は答練でも点数が全く伸びず何をどうしていいかもわからないけど、ただひたすらに勉強を続けなきゃと非常にしんどかった思いがあります。
「会計士にならなきゃダメなんだ!」という気持ちだけで勉強してました。
4.学習後期(1.5年〜2年)
この頃になると、講義の数も少なくなってくるので、答練を回す回数も増えてきてやっと学習が追いついてくる頃ではないでしょうか?
答練の感覚もようやくわかってきた頃なので徐々に答練の点数も上がり始めて、たまに掲示板のランキングに載ったりして一喜一憂している時期なのではないでしょうか。
また、短答式試験に合格するなどして今まで失っていた自信が徐々に回復し、
「ひょっとしたら俺はいけるんじゃないか!?」
と思い始めてくると思います。
⬇️自信曲線はこんな感じ
直前答練なども始まり、学習も総仕上げの段階の入り高難易度の問題などがたくさん出ていると思います。
しかし、この頃になるとだんだんと会計についてわかり始めてきて答練にもなんとか食らいつくことができている段階だと思います。
そうなると毎回の答練が楽しくなり、今度こそランキングに載ってやる!みたいな思いも出始め、自信が回復していると思います。
5.学習最終期(2年〜2年半)
論文式試験の直前といった感じでしょうか。
この頃には二つのタイプに分かれると思います。
①絶対に合格できる!
②合格できるか不安だな〜
私の場合は①でした。
これ以上ないくらい全てを出し尽くして勉強し尽くしたので、落ちるわけがないと思っていました(笑)
これで落ちたらもう仕方ないと思ってました。
友人は②が多かったような気がします。
②の人でも合格している人も多かったです。
大丈夫かな〜とかいいながらもシレッと受かってました。
高校の期末テストとかで「全然勉強してないよー」とか言いながらいい点とるタイプです。
私よりめちゃくちゃ勉強してたの知ってましたし、少なからず自信はあったと思います。
⬇️自信曲線はこんな感じ
この頃になると直前なので暗記量が尋常じゃないほど増えます。
ひょっとしたら細かい論点が出題されるかもしれない・・・と重要度Cランクのものまで暗記しようとします。
この頃は私も覚えすぎて頭がパンクしそうでした。暗記しすぎて覚えるたびに毎日気持ち悪くなってたような記憶があります。
でもそのくらい覚えていたら試験でも役に立ちましたし、自信にもつながりました。
②の人の気持ちもわからないではないですが、口にしないだけで気持ちの奥底には自信はあると思います。
ここまで勉強を続けてこれた人なのですからそれだけでも他の人よりも上位層なのは間違いありません。
やはり勉強の量が自信の量につながるのです。
6.まとめ
以上、時間経過と自信の関係を見てきましたがいかがでしたでしょうか?
何年も勉強しているけど自信ないよーという方は「本当に今まで勉強してきたのか?」を自分に問いかけてください。
勉強した分だけ自信につながると思うので、悔いのないように人生をかけて勉強すれば自信が全くないなんてことは起きないはずです。
例えば、今の状態で受験して落ちたら諦めきれますでしょうか?後悔はないでしょうか?
これで落ちたら仕方ない!と思えるまで勉強すれば自信がないとは言えないはずです。
最後まで諦めずに努力し続けて全力を出し尽くせば必ず結果はついてきます。
自信を持った状態で本番試験に臨んでもらえればなと願っています!!
公認会計士YouTuberくろいより