公認会計士くろいの会計ブログ

当ブログでは「会計士受験生や大学受験生の悩み解決」「質問箱に対する回答」「難しい会計論点を解説」を中心に記事を書きます。

キャリアを決めるタイミングは?

みなさん、こんにちは。

公認会計士YouTuberくろいです。

 

⬇️今回お答えするご質問はこちら

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目次

 

1.私の経歴紹介

 

私の経験をもとに、キャリアを決めるタイミングはいつか?というご質問に答えていこうと思います。

 

私は普通の人よりも転職回数は多いと思います。

 

公認会計士合格

→中小監査法人(監査)

→大手監査法人A(IFRSコンサル、研修講師)

→大手監査法人B(IFRSコンサル、研修講師)

ブラック企業(単体決算)

ホワイト企業(連結決算)

 

5社ほど経験しており、いまだにキャリアは決まっておりません笑

 

その時その時でやりたいことや感じていることも変わるため、一途ってわけではないです

 

2.一番面白かった業務はどれか?

一番勉強になった業務は、全部です笑

 

その時その時で新しいことにチャレンジしてますので、全ての会社の業務が勉強になりましたし、今もそれは活きています。

 

では、個人的に一番面白かった業務は

 

大手監査法人で担当した研修講師の業務です

 

いろいろ転職している私ですが、一つ軸があって、

 

「人を喜ばすエンターテイナーでありたい」

 

この存在に最も近くなれるような職業を探してきました。

転職した順にそうなっていると思います。

 

・監査(誰のためにやってんだろう・・?やりがい△)

IFRSコンサル(お客さんとの距離が近い。やりがい○)

・研修講師(お客さん一人一人と接することができる。やりがい○)

経理業務(企業の中から支援。一番効果的なコンサル方法で喜んでもらえる。やりがい○)

 

こんな感じで私はお客さんとの距離が近くなるものを選んできました。

 

その中で、一番やりがいを感じたのは研修講師です。

 

つまり、ダイレクトにお客さんに声が届く仕事なので、台本を作るなど工夫しだいでわかりやすい講義を行い、お客さんの理解を助け、お客さんに喜んでもらうことができたからです。

 

お客さんからアンケートなどで直に個人の評価をもらうため、よかった悪かったの評価がダイレクトで来ます。

 

3.キャリアを決めるタイミングはいつか?

私はタイミングは決まってないと思います。

 

その時々の状況や気分しだいで変わってくるものかと思います。

 

そして、経験することによって、自分のマインドも変わってきます。

 

私の軸である「人を喜ばすエンターテイナーでありたい」というものも仕事を通じて持つことができました。

 

監査でやりがいに疑問を持っていて転職を考えた際に、自分のしたいことを見つめ直した時にぼんやりとそのような軸のことを考えたくらいでしたが、

 

コンサル業や研修講師の業務を経験することによってその軸は確信に変わりました。

 

これは監査に出会わなければ形成できなかった軸だし、コンサルや研修講師の業務に出会わなければ確定していない軸でした。

 

4.まとめ(みなさんにやって欲しいこと)

転職は悪という風潮がありますが、私はそんなことは思いません。

 

むしろ新しいことにチャレンジせず同じ業務をずっと続けている方が悪だと思います。

 

新しいことにチャレンジするからこそ、新しい発見があり、それが自分の中での価値観を変化させたり、より強いものにすることができます。

 

様々なことにチャレンジして、様々な発見をして、自分の中で「これ!」という軸を見つけてもらって、それに沿ってキャリアを形成してもらえればいいなと思います。

 

それは一つの会社の中でいろんなチャレンジをするでもいいし、今の会社ではできないことなら転職してチャレンジすればいいと思います。

 

ちなみに今の私のキャリアの方向性はYouTuberです(笑)

 

自分の世界観を作って、それでお客さんに喜んでもらえるという研修講師の究極版のように思います。

 

まさかIFRSコンサルしている時に自分がYouTuberになるとは思ってなかったですが、これもチャレンジして経験した結果得られたものです。

 

是非ともチャレンジを続けることで、自分オリジナルのキャリア形成をしていただけたらと思います。

 

 

公認会計士YouTuberくろいより